texlive の ISO の中身覗いてみたけど texmf は結局 texlive-2009XXXX-source.tar.xz に入っている分以外にはほとんどなかった。
そして ptexlive でこの ISO をマウントした場所を指示する変数 ISO_DIR が使われている箇所は
[lugia@arpa-castle ptexlive-20100321]$ grep ISO_DIR *.sh 1check-archive.sh:ISO_DIR="$ISO_DIR" 1check-archive.sh: if test "`grep '^texlive' \"$ISO_DIR/release-texlive.txt\"`" \ 7font-search.sh:tarx $ISO_DIR/source/ghostscript-8.64.tar.xz $PTEXLIVE_TMP common.sh:ISO_DIR=/media/TeXLive2009 common.sh:# TEXLIVE_DIR=$ISO_DIR common.sh:echo ${SRC_TAR:=$ISO_DIR/source/texlive-20091011-source.tar.xz} > /dev/null
だけでした。そこで!!
- %prep
- texlive に ptexlive のパッチを当てたソース A と当てないソース B を用意する。
- %build
- 1回目: texlive のソース A をビルドして BUILD 配下のどこかにインストール。
- 2回目: texlive のソース B をビルドして BUILD 配下の A と別のどこかにインストール。
まずは texlive をビルドする。次に ptexlive をビルドする。(シェルスクリプトを読み解いて本当に「ビルドだけ」する。)
- %install
- A のインストールされたファイル群を %buildroot にコピーする。適宜 install コマンドを使う
- B のインストールされたファイル群を %buildroot にコピーする。適宜 install コマンドを使う
- 被る物はどうするか追々考えることにする。基本的には他のパッケージのビルドの関係があるので B のファイル名を優先する
ptexlive をインストールする。texlive をインストールする。(共通する物は texlive の方を優先させる)
でやってみようかな。
でも Fedora や Momonga の別の人の方が仕事早そう。