ルギア君「これ食べる?」
カイン君「何それ?」
ルギア君「苺大福だよ。」
カイン君「どこで買ったの?」
ルギア君「カクレオンの店で売っているらしいよ。ドンちゃんが買ってきてくれたんだ。」
カイン君「へぇー・・・」
カイン君「いいや、いらない。」
ルギア君「あー、中学校の頃を思い出すなぁ・・・」
カイン君「なんで?」
ルギア君「中学校の運動会*1で、『大福食い競争』たる種目があったんだよ。」
カイン君「パンじゃなくて、大福なんだ・・・」
ルギア君「僕も出たかったけど、駆け足遅かったし・・・」
カイン君「ふうん・・・」
ルギア君「片栗粉だととりにくいからたぶん小麦粉だと思うけど、その中に埋もれた大福を口でとるんだ。」
カイン君「おもしろそうだね!!」
ルギア君「うん。顔が真っ白になるよ。その顔がおもしろい。」
ルギア君「そうだった・・・」(汗)
ドンちゃん「こんなの買ってみたんだが食べるか?」
ガブちゃん「何それ?」
ドンちゃん「チョコレートケーキだ。」
ガブちゃん「得体が知れないな。どこで売っていたんだ?」
ガブちゃん「それは苦そうだな・・・」
ドンちゃん「・・・俺も食べたことないんだ。」
ガブちゃん「食べたら?」
ドンちゃん「ではいただくことにしよう。」
ガブちゃん「お味はどう?」
ドンちゃん「うへぇ〜〜〜、甘いよ〜〜〜。」
ガブちゃん「甘いのか? ドンちゃんは甘いの好きじゃないのか?」
ドンちゃん「おまえも食え。」
ガブちゃん「・・・なぜですか?」
ドンちゃん「食えばわかる。」
ガブちゃん「・・・うへーっ、この甘さは尋常じゃないな。」
チョコレートケーキなんかモモンの実の100倍の甘さがあるといっても過言じゃない
ということがわかった。
*1:実際の呼称は「体育祭」である。