ルギア君の戯言

雑多な記事。

KDE4 つづき

openLDAP は ekiga が引っかかりましたが、libldap_r-2.3.so.0 のシンボリックリンクの作成を忘れていたので、修正したところ無事起動。


さて、つづき。


cmake は一部インストールが必要なものがありましたが、すんなり。


なんか Dependency から抜けていたものがあったのですが何だったか忘れました(駄目すぎ


やっと、kdelib がビルドできるね・・・え? またたりないの?


しょうがないなぁ・・・


足りないものは、strigi, OpenEXR, soprano の 3 つ。


というわけで、soprano からビルド開始。


またもや不足。


redland, clucene が足りない。


さすが、おおもとの DVD からほとんどいじっていない状態だったので、こんなことにはなるかな。


さて、ソースのダウンロードが大変だな。


面倒な気はするが慣れたのでスムーズにできるようになった。


これで、soprano まで終わり。つづいて OpenEXR。


こちらも、ilmbase が無かったのでビルド。
とはいっても、ilmbase は OpenEXR といっしょに配布してあるものだから探すのが楽だった。


・・・OpenEXR に conflict するですって?


うーん、めんどいな。


また強制上書きでいくか。


さすが、rpm のパッケージ管理の緩さ(ぁ


そして、strigi。
説明を見ると、「デスクトップ検索ツール」とか言ってる。
本当にこれであってるのか?


Momonga のページで見た時も strigi = 「デスクトップ検索ツール」となっていた。


このために KBeagle とはお別れなのかな?
そういえば、beagled がエラーで起動しないんだけど。


それはともかく、ビルド。


ダウンロードする strigi のバージョン間違えた・・・


あれ? strigi-0.5.8 って Sourceforge に無い?


というわけで、見知らぬ場所からダウンロード。
大丈夫なのか?


cppunit と exiv2 が無いとのこと。


cppunitレポジトリにあったのだが、サイズが 12M ある・・・


kdegraphics に比べればまだましな方だけど・・・


無事 cppunit のインストールが終わり、つづいて exiv2 のビルド。


rpmbuild のメッセージを抜粋。

ind-tables -Wall -Wcast-align -Wconversion -Wpointer-arith -Wformat-security -Wmissing-format-attribute -W -MMD path-test.o utils.o -o path-test
make[1]: ディレクトリ `/home/lugia/rpm/BUILD/exiv2-0.16/src' から出ます
cd po && /usr/bin/make
make[1]: ディレクトリ `/home/lugia/rpm/BUILD/exiv2-0.16/po' に入ります
make[1]: `all' に対して行うべき事はありません.
make[1]: ディレクトリ `/home/lugia/rpm/BUILD/exiv2-0.16/po' から出ます
+ /usr/bin/make doc
cd doc && /usr/bin/make doc
make[1]: ディレクトリ `/home/lugia/rpm/BUILD/exiv2-0.16/doc' に入ります
doxygen ../config/Doxyfile
make[1]: *** [doxygen] セグメンテーション違反です
make[1]: ディレクトリ `/home/lugia/rpm/BUILD/exiv2-0.16/doc' から出ます
make: *** [doc] エラー 2
エラー: /var/tmp/rpm-tmp.17509 の不正な終了ステータス (%build)


RPM ビルドエラー:
    /var/tmp/rpm-tmp.17509 の不正な終了ステータス (%build)

「[doxygen] セグメンテーション違反」ええっ?
どういう Doxyfile をつかったらセグメ*1違反になるんだ?


・・・doc は別個にビルドしてるから、spec いじってビルドしないようにすれば問題ないな?
僕的にはあった方が言い気がするけど。


たいした spec でもなかったので、make doc と %files の man ページの在処はすぐに発見。
コメントアウトした上でもう一度ビルド。


そして、ここからはインストールしたあとに再起動すると KDE が起動しなくなる可能性をみて、xfce をインストールしておいた。
っていうか確実に起動しなくなるよな。


xfce 上で作業できるようにしておこう。


GNOME でも良いんだけど、GNOME だとサイズが大きいし、KDE に多少干渉するみたいなので、xfce にしてみた。xfce も GTK ベースなので、KDE に干渉する可能性は十分にあり得るんだが、今回は仕方ない。


(本当は BIOS コンソールで作業できるのが良いんだが、そこまでできる自身が無いのと、ソースをダウンロードするのが面倒になるということで)


そういえば、spec って結構意味のわからない仕様になってるんだね。
例えば、

%make doc

# %make doc

にしただけでは実行されるし、

%files
...(中略)...
/usr/share/man/*

%files
...(中略)...
# /usr/share/man/*

にしただけでは、取り込もうとする。


というわけで、結局コメントアウトでは無く削除になりました。

*1:セグメンテーションの略。ルギア君だけの通称。