ルギア君の戯言

雑多な記事。

7年3月12日 (火)

みんな「みーっつ! みんな笑顔であかるいあるぱ城!」
ドンちゃん「よし、今日も仕事始め!」


…………


ルギア君の部屋にフロル君がやってきた。
「入る。」
「はいよ。」
「この依頼受けたいんだけど。」
フロル君ルギア君に依頼を渡そうとしたが、ルギア君は断った。
「依頼のことなら、メガちゃんの指示を仰いでくれ。」
「えーっ。」
「なんで?」
メガちゃん恐いんだもん。」
「…」
「でも、こんな良い依頼は他にはないから!」
そう言って、フロル君ルギア君に依頼を見せた。

わたしは さいきょうの ポケモン ミュウツー
ルギアたいよ、わたしと しょうぶだ!
挑戦者 ミュウツー
目的 ミュウツーとたたかい しょうりする
場所 てんくうのかいだん 49F
制限 なし
難しさ ★8 (1400)
戦利品 ??? (ミュウツーが仲間になるで確定)
不思議なメールS
6S42C +49=JMP %MJ0@
P3H7% 7@&+S&W #9KH4

「ふむふむ。で、行って勝つ自信はあるの?」
「もちろん。」
「もう少し、自分の能力を考えたらどうだ?」
「誰も俺1人で行くなんて言ってないよ。」
「君1人でなくとも、君が行ったら荷物になるだけだと思うが。」
「判ったよ。行かなければ良いんだろう?」
ミュウツーに会いたければ、メガちゃんに相談して仲間にしてもらってきたら良いんだ。」
「そうするよ。」
「要するに『さいきょうの ポケモン』に釣られたんだね?」
「釣られた?」
「この依頼は自分を『さいきょうの ポケモン』と謳っているミュウツーを倒す、というものだけど、もし倒すことが出来て、仲間にして戻ってきた時には、『さいきょうの ポケモン』では無くなってしまうんじゃないか?」
「確かに…。」
「それ以前に『さいきょうの ポケモン』というのは昔からの『ミュウツー』の代名詞だったわけであって、実際に最強かどうかは今はもう別の問題らしいよ。」
「ふうん。」
「とりあえず、依頼は預っておこう。君がミュウツーと張り合えるほどに成長したら、行ったらいいんじゃないか?」
「わかったよ。慎重なんだな。」
「『探検中は慌てず騒がず冷静に』を忘れないようにするために、君にも慎重になってもらわないといけないからね。」
「…。また来る。」
フロル君は自分の部屋へ戻ったようだ。
「でも、なんでフロル君が持ってきたんだろうか…。」