みんな「みーっつ! みんな笑顔であかるい世界!」
ドンちゃん「よーし、今日も仕事始め! っと言いたいところだが!」
ガルちゃん「なんだよ! 早く言ってよ!」
ルギア君「城の名前を あるぱかがどめじきられんがまらみれりーみしゃ城 にする。」
みんな「え?」
ルギア君「略してあるぱ城だ。」
ドンちゃん「じゃあ、みんなで言ってみようぜ。」
ルギア君「『あるぱかがどめじきられんがまらみれりーみしゃ城』。」
みんな「あるぱかがどめじきられんがまらみれりーみしゃ城!」
キリルン「すらすら言えるようになるには時間がかかりそうですね。」
ルギア君「ドンちゃんの案だから文句がある者は彼に言ってくれ。」
キリルン「わかりました。」
ドンちゃん「『わかりました』って文句があるのか?」
キリルン「えっ、あ、あります!」
ドンちゃん「なんだ?」
キリルン「それはどういう意味ですか?」
ドンちゃん「えーっとな、『あるぱかがどめじきられんがまらみれりーみしゃ』とはみんなの名前の頭文字を集めたものだ。」
ロザリー「私の頭文字はありませんわ。」
ドンちゃん「まあ、あと『ろ』を入れれば被るものの全員はいるか。ただ、ルギア隊に所属する者を意味する『君』『ちゃん』族の頭文字をとったんだ。ただシャワーズは例外だが。」
ロザ「それなら私達以外はたまたま被ってしまったというのが正しい考え方なのですね。」
ドンちゃん「そういうことだ。でも入れて欲しければ入れるが。」
ロザ「そういうことなら、別に私は入ってなくても構いません。ロザリーも別に良いよね?」
ロザリー「は、はい。」
ドンちゃん「じゃ、このままにするぞ。」
ルギア君「よし、じゃあ、仕事始め!」
