ルギア君の戯言

雑多な記事。

4年2月14日 (水)

みんな「みーっつ! みんな笑顔であかるい世界!」
ドンちゃん「よし、今日も仕事始め!」


・・・


ルギア君「今日も kdenlive の使い方を説明するデス☆」
ガブちゃん「じゃあ、話を聞こうじゃないか。」
キリルン「・・・」
ルギア君「今回は動画製作の基本、画面切替えを説明するデス☆」
ガブちゃん「説明よろしくじゃん。」
ルギア君「Kdenlive は Movie Maker と違って本格的なタイムラインで処理するので、画面切替えを挿入する場合、その時間は重なっている必要があるデス☆」
ガブちゃん「Movie Maker のタイムラインでも重なってたと思うが・・・」
ルギア君「Movie Maker にはトラックの概念が無いからタイムラインを見ると動画自体が重なっているデス☆」
ガブちゃん「なるほど。」
ルギア君「画面遷移を重ねる場合、前の動画を上、後の動画を下のトラックに置くデス☆」
ガブちゃん「ふむ。」
ルギア君「そして前の動画の右下をクリックするだけで挿入できマス☆」
ガブちゃん「右下?」
ルギア君「動画の右下にカーソルを持っていくと右下の角に緑の三角形が現れるデス☆ それをクリックするデス☆」
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ガブちゃん「ふむ。」
ルギア君「もしくは、前の動画を下、後の動画を上のトラックに置くなら、後の動画の左下をクリックするデス☆」
ガブちゃん「逆でも良いのか。」
ルギア君「実は最初に言った方が逆、つまり Reverse にチェックが入るデス☆」
ガブちゃん「・・・」
ルギア君「そうすると自動的に、重なっている部分に Dissolve というエフェクトが掛けられマス☆ これは単なるフェード切替えデス☆」
ガブちゃん「へぇ。」
ルギア君「別のエフェクトを使いたければ、ふたつのトラックに跨っている Dissolve と書かれたブロックをクリックすると、左上のタブが場面遷移に切り替わるデス☆」
ガブちゃん「ほう。」
ルギア君「そこで、タイプをスライドとかワイプとかにすればいいんデス☆」
ガブちゃん「スライドって画面全体をスライドさせるのか。」
ルギア君「そうデース☆ じゃあ、スライドから説明するデス☆」
ガブちゃん「よろしく。」
ルギア君「スライドは十字形のボタンで方向を決めるデス☆」
ガブちゃん「ほう。」
ルギア君「例えば開始に左、終了に中央を選べば上に重なる後の動画は左から来て上に重なりマス☆ 終了が右なら通り過ぎて右へ抜けて行きマス☆」
ガブちゃん「すごいな。」
ルギア君「透明度を弄ればフェードしながらスライドされるデス☆」
ガブちゃん「へぇ。」
ルギア君「ワイプは、PGM 形式のデータを用いて変わった画面遷移を作りだせるデス☆」
ガブちゃん「PGM 形式?」
ルギア君「PGM は NetPBM のひとつでグレースケールだけの画像デス☆ Gimp で生成することができマス☆」
ガブちゃん「で、どういう風に利用されるんだ?」
ルギア君「黒い部分から白い部分に向かって広がるように切り替わりマス☆」
ガブちゃん「わかりにくいな。」
ルギア君「例えば clock.pgm では、右上が黒く時計回りに段々白くなっているデス☆ したがって時計が回るように画面が切り替わるデス☆」
ガブちゃん「はあ。」
ルギア君「ソフトネスをあげると境界をぼかすことができるデス☆」
ガブちゃん「難しいな。」
ルギア君「何事も試すことが大事デス☆」
ガブちゃん「まあ、やってみるか。」
ルギア君「つづくデス☆」