みんな「みーっつ! みんな笑顔であかるい世界!」
ドンちゃん「よし、仕事始め!」
・・・
ルギア君「そういえば、朝見てないけど、アルル君は戻ってきたのか?」
キリルン「はい。戻ってきています。夜中に戻ってきたみたいです。」
ルギア君「そうか。」
キリルン「『アルル君は起こすと怒るので起こさなかった』とリーが言っていました。」
ルギア君「・・・たしかに、普通ならあの時間には起きているものな。」
・・・
アルル君「ガオオオォォォ! 良く寝たな。」
アルル君「よし、今日も」
パルちゃん「もう、正午過ぎていますよ。」
アルル君「なぬ。何故起こしてくれなかったんだ。」
パルちゃん「俺が起こすの? 起こすとしたらキルリアかロゼリアの役目じゃ・・・」
アルル君「パルちゃん、リリアンを呼んでこい!」
パルちゃん「え〜なんで俺なの?」
アルル君「つべこべ言うな!」
・・・
リリアン「リリアンです。はいります。」
アルル君「入れ。」
リリアン「どんな御用件でしょうか。」
アルル君「何故朝礼が始まる前に起こしてくれなかったんだ?」
リリアン「えっと、今日はリー・アーメイが担当ですね。呼んできます。」
アルル君「まて。別に呼んでこなくて構わぬ。」
リリアン「そうですか・・・」
アルル君「朝は誰だって起きるものだろ?」
リリアン「それはそうですが。」
アルル君「何か問題でもあるのか?」
リリアン「ぐっすり寝ているところを起こされるのも不快ではないですか?」
アルル君「まあ、たしかにそうではあるが、朝礼は皆出るべきでは無いのか?」
リリアン「そうですね。」
アルル君「だったら次からはちゃんと起こすように言ってくれ。」
リリアン「わかりました。そう言っておきます。」