KDE で Compiz が起動しないのは設定の問題だった。
Compiz を Indirect Rendering モード (--indirect-rendering) で起動すると X がクラッシュする罠がどこかの設定項目にあります。
回避方法 (対象となるのは Intel グラフィックカードの人のみ)
Mo5 → Mo6 へのアップデート後、KDE に一度はログインできるが、すぐクラッシュしてしまう現象が見られる場合、
- まずかわりに GNOME にログインします。
- [Alt]+[F2]→ systemsetting と入力 →[Enter]
これで KDE システム設定が起動しますので、fusion-icon の自動起動を外してください。
(Momonga のもともとの設定では fusion-icon は自動では起動しないはずです。自動起動に fusion-icon がない場合、または登録されてはいるが有効ではない場合は、Compiz ではない、別のものが原因です。)
その後で KDE にログインし、
$ fusion-icon -n
を実行します。これで、Icon だけが起動します。
Icon を右クリックし、Settings Manager を開き、全てのチェックを外します。
その後、もう一度、Icon をクリックし、Compiz Option のIndirect Rendering を外します。外すと Compiz が起動しますので御注意を。
これで X はクラッシュしなくなります、間違った設定のときは Abort するようになるので、Settings Manager でひとつづつ設定を足していって、クラッシュしたら Reload Window Manager してそれで起動しないならその設定で abort が発生しているので有効にしないでください。
クラッシュしても Reload して正しく起動するなら問題はありません。
なお、手元の環境依存かどうかはわかりませんが、kde の Window Decorator は compiz 中では使えません。