ルギア君の戯言

雑多な記事。

4年1月6日 (金)

みんな「みーっつ! みんな笑顔で明るい世界!」
ルギア君パルちゃんディアルガは、おそらく今日戻ってくるはず。それからドンちゃんはダンジョンに行って戻ってきていない。わかったら仕事を始めてくれ。」
メガちゃんドンちゃんはどこへいったのでしょう?」
ルギア君「わからんが、ドンちゃんは自分でギルドまでいって掲示板の仕事をもって行ったとギルドから聞いている。」
メガちゃん「わかったわ。」


・・・


アルル君「ここは?」
パルちゃん「倉庫の中のようだな。」
ガルーラ「あ、泥棒!」
パルちゃん「ど、泥棒!?」
アルル君「実は、・・・」


アルル君は状況を説明した。


ガルーラ「なんだ、そんなことか。」
ガルーラの子供「そんなことか。」
ガルーラ「で、なんか分かったのか?」
パルちゃん「途中で詰まっている。」
ガルーラ「道具が、かね?」
パルちゃん「うむ。」
ガルーラ「じゃあ、修理をお願いしてもいいか?」
パルちゃん「わかった。」


・・・


パルちゃん「詰まっているのはここか。」
アルル君「そうだな。」
パルちゃん「どれだけ溜っているかわからないから全部燃やしちゃった方が早そうだな。」
アルル君「待て。重要な道具があるかもしれん。」
パルちゃん「あ、そうだね。でも1つづつ取り除くのも時間がかかりますよ。」
アルル君「うーん、どうしようかね。」
パルちゃん「真ん中から奥の方向に『あくうせつだん』してみるか。」
アルル君「うむ、やってみてくれ。」


パルちゃんはあくうせつだんをした。


アルル君「何か、分かったか?」
パルちゃん「とりあえず直線上にあった重要な道具だけ取り出してみた。ほとんどはリンゴか、オレンのみのようだな。重要な道具は、このきついハラマキとこのみとおしメガネぐらいかな。」
アルル君「その直線上にあるリンゴとオレンのみだけ燃やせないか?」
パルちゃん「うーん、やってみるか。」


パルちゃんはあくうせつだんをした。すると、リンゴの山が崩れた。


パルちゃん「そのリンゴの占める空間をつぶしてみた。」
アルル君「ほう。」
パルちゃん「風が通るようになったな。」
アルル君「うむ。では、ここにあるもの全部の空間をつぶしちゃったらダメか?」
パルちゃん「それでもいいけど、後で戻さないとえらいことになる。」
アルル君「・・・」
パルちゃん「とりあえず地道に取り除くしかないかな。」


・・・


パルちゃん「あとはなさそうだな。『りゅうせいぐん』で燃やしてしまおう。」
アルル君「よろしく。」


パルちゃんはりゅうせいぐんをつかった。リンゴは燃えた。


パルちゃん「これですっきりだな。あれ? どうしたの?」
アルル君「俺まで燃やさないでくれ。」
パルちゃん「あ、ごめんごめん。部屋全体だからね。」
アルル君「味方は対象外だろ。」
パルちゃん「味方・・・のはずだけど。」


パルちゃんは逃げた。


アルル君「こら待て! あいたた。」


・・・


パルちゃん「・・・というわけだ。」
ルギア君アルル君は?」
パルちゃん「・・・あ。」
ルギア君「『・・・あ。』じゃなくて。」
パルちゃん「いやあ、その・・・」
ルギア君「『いやあ、その・・・』でもなくて。」
パルちゃん「そろそろ来ると思うよ。」
ルギア君「そうか。」
パルちゃん「てへへ。」
ルギア君「君が責任をもってオレンのみ 3 個、あげてくれ。」
メガちゃん「ガルーラおばさんの倉庫にはもうオレンのみが無いわよ。」
ルギア君「じゃあ、オレンのもりまでいって採ってくるんだな。」
パルちゃん「ふえ〜。」


・・・一方。


ドンちゃん「今何階だっけ?」
ドンちゃん「ああ、頭がくらくらしてきた。なんで倉庫にリンゴが無いんだよ〜、」
ドンちゃん「いかんいかん。」


・・・


ドンちゃん「ああ、へとへとだ・・・誰か来ないかなぁ・・・」
ドンちゃん「ん? あっちに灯りが見えるぞ。行ってみるか。」
ドンちゃん「あれ? 消えたぞ。」
???「ケケケ。」
ドンちゃん「どこだ?」


だれかのこうげき!


ドンちゃん「あう!」


ドンちゃんは倒れた!


・・・ドンちゃんは城に戻された。


ルギア君「お帰り。おそかったね。」
ドンちゃん「・・・」
ルギア君「こうやって戻ってきたってことは誰かにやられたんだね。」
ドンちゃん「うむ・・・」
ルギア君「まあ、誰にだって失敗はあるさ。モチベーションは高く持つ!」
ドンちゃん「分かっている。」
ルギア君「もう一度挑戦するの?」
ドンちゃん「いや、この依頼はアルル君がやる気にならなければギルドに戻そうと思う。」
ルギア君「そうか。でもなんで誰にも言わずに行ったんだ?」
ドンちゃん「一人修行に行こうと思ってな。」
ルギア君「修行か。お疲れさま、だな。」