・・・ホール。
ルギア君「城に初めて来たポケモン達の為に説明するが、城では今日を1月1日として日にちを数えている。」
カイン君「今後はこの日付を覚えて欲しい。」
ルギア君「で、今日は1月1日ということで儀式を行って、この城を護ってくれているラティアスとラティオスを呼ぶことになっている。儀式は、僕が全てするからみんなは見ているだけで良い。」
ルギア君「では、始めよう。」
カイン君「よろしく。」
ルギア君「羅照夷亜州、羅照夷雄州、戸野群野舞面里可身世、州賀多於亜等和瀬。」
ラティアス「は〜い、呼ばれたのででてきたよ〜!」
ラティオス「うむ。何用だね?」
ルギア君「というわけだ。ラティアス、今回は何がしたいか?」
ラティアス「う〜ん、そうだねぇ、雪合戦*1でもしようかね。」
ルギア君「じゃあ、そうしよう。その前に、皆必ず今年の抱負をラティアスかラティオスどちらでも良いから告げてくれ。」
ラティオス「それが決まりだからな。ちょっと多いがよろしく頼むぞ。」
ルギア君「その抱負を達成しちゃったポケモンにはいつかラティオスかラティアスからささやかな褒美があるかもしれないからな。」
ラティアス「期待しててね。」
ルギア君「あ、そうそう。日にちの数え方に付いては図書館に『世界歴』という本に書かれているから興味のあるポケモンは各自読んでくれ。」
こうやって1年に1回だけラティアスやラティオスと遊ぶというのがこの城の決まりなのです。
終わり。
*1:寒い地方にあるため、内陸部にいけば雪がある。