ルギア君の戯言

雑多な記事。

OpenTTD の遊び方 - その5

その4 → d:id:lugia:20090412:1239543517
その3 → d:id:lugia:20090308:1236516344
その2 → d:id:lugia:20090307:1236441417
その1 → d:id:lugia:20090213:1234498207

今回は 0.7.0 stable が晴れてリリースされたようなので、0.7.0 の新機能を説明しようかな。

タイトル画面

さて、タイトル画面をみただけでもだいぶ違うのがわかると思います。
f:id:lugia:20090413223548p:image
「AIの設定」と「オンラインの項目を確認」というのが増えたみたいですね。


0.7.0 からはデフォルトで AI を持たないように変更されたみたいです。コンピューターを潰してストレスを発散させたい場合は(笑)、「オンラインの項目を確認」を開いて AI をダウンロードしてきて、「AIの設定」で設定してあげます。でないとコンピューターは何もしません。
というのも、今回からはさまざまな AI があるというのも魅力です。

  • 全部使う
  • バスが大好き
  • 車(後述)が大好き
  • etc.

で、コンピュータープレイヤーが倒産する時、いままでは売却の話を持ちかけられていましたが、0.7.0 では持っているもの全部撤去(道路を除く・道路は「持ち主なし」になる。邪魔な場合は自分で撤去できる。)で済まされます。
さらに、邪魔だったら、強制的に撤去させられます。ヘルプ(? のアイコン)の「AI のデバッグ」を開き、潰したいコンピュータープレイヤーのカラーを選択して、「AI の再起動」をクリックすれば、やり直させることができます。
・・・本来は突然処理が停止してしまった場合*1とかに使うんだけどね。


「オンラインの項目を確認」では AI の他に、AIを動作させるのに必要な「AIライブラリ」、カスタムグラフィックの「NewGRF」、シナリオ、ハイトマップ(高さのみが記録されたマップ、[その4]を参照。)をダウンロードできます。
完全なオープンソース化するためのベースグラフィックもちゃっかりあったりしますが、説明を見ればわかるように未完成で、欠けている部分はブラックボックスで表示されるということ(4月13日現在)です。


Linux の yum や aptitude、mph-get(ぁ) のように自分で依存関係を満たすようにチェックをつけてくれますので、「AIライブラリ」は勝手にチェックを付けられなければいらないものだと認識して問題ないとおもいます。


さて、気づいたかどうかはわかりませんが、ちゃっかり
f:id:lugia:20090413230148p:image
な立派なアイコンがつきました(ぁ)

マップの端

マップの端が海で無くてもよいことになりました。
これに関してはその4で説明済みということでいいかな。


新規ゲームの時に端をどのようにするか選べます。(地形生成が TerraGenesis の場合のみ)


空港だってほら。
f:id:lugia:20090413230835p:image

水路橋・不可視

これも前に言った通りだからいいか。
f:id:lugia:20090413232314p:image
道路橋や鉄道橋と違って種類はないよ。もともと遅いからね。

パッチの設定

リー表示になりました。
探しやすくなったかもね。
f:id:lugia:20090413233113p:image

一般乗用車?

f:id:lugia:20090413234026p:image
NewGRF で Generic Cars を使用するように選択すると使えます。


といっても路面電車のように新しい機能というわけではなく、使い方はバスと一緒。価格がお手ごろ(0円)なのと、乗車定員が少ない(4、5人)ために乗り降りが高速なのが特徴。


これを無駄に好む(らしい)AIがあるので説明しておいた。


でもなぜ購入費が0円なのかは謎。


ヘイタクシー! (ぁ

そこに駅を設置すると何が得られるのかがわかるようになった。
f:id:lugia:20090413235910p:image

パス信号

はその6で(ぇ

というわけでつづく。

*1:自動的に「AI のデバッグ」のウィンドウがでてきます。