ルギア君の戯言

雑多な記事。

オレンの森のオレンの実

えっと、こちらはルギア君だよ(笑)



というわけで、シャワーズとともにオレンの森にヒプノックを探しにやってきたわけなんだけど、気合い十分だよね、シャワーズ君!



シャワーズ「・・・」



元気ないね、残念だね、まあ、いいか。いいかい、シャワーズ、この狩猟笛は吹くことでとっても素晴らしい効果を生み出すことができるんだ。ガルちゃん達にも渡したけど、ちゃんと使えるかはわからないね。まず、まっすぐ持って力強く息を吹きこむ! そうすると、低くて鈍い紫色の音符が飛び出すんだ。


シャワーズ「そのようなものは見えないけど。」


そこは見えるって言ってもらわないと先に進まないんだな。この笛の吹き口を脚に持っていって胴を抱えてこの細いパイプで息を吹きこむ! そうすると、軽い青色の音符が飛び出すんだ。これをしばらく続けてもう一つ出せば、もううきうき気分! どこまででも走っていけるよ! わっほーい!


シャワーズ「ちょ、ちょっと待ってよ。」


これが狩猟笛の隠しコマンド、スタミナ減少無効というわけだ。


さて、ルギア君達は、オレンの森の最深部まで到着したわけであります。


ルギア君「これ以上奥は無いね。」
シャワーズ「ですね。」
ルギア君ヒプノックとやらはここにはこないのかな?」
シャワーズ「鳥みたい・・・なんでしたっけ?」
ルギア君「だね。おおよそ鳥の格好をし、睡眠作用のある液体を吐き、強靭な脚でハンターを踏み付ける・・・そんな奴だ。」
シャワーズ「ハンターとは?」
ルギア君「もともと、狩猟生活する人間達の住む世界に居たので、狩人達の格好の獲物だったんだ。」
シャワーズ「へぇ・・・」
ルギア君「ここには居ないみたいだから、オレンの実でも食って帰ろうか。」
シャワーズ「そうですね。」
ルギア君「やっぱり、オレンの森の新鮮なオレンの実はおいしいですなぁ。」
シャワーズ「おいしいですね。私はすっぱいものは苦手ですけど。*1


つづく。

*1:オレンの実は「全ての味」がする。