キリルン*1「えっと、食事できましたわ。」
ルギア君「ありがとう。今行く。」
キリルン「ところでルギアさん、・・・」
ルギア君「『ルギア君』でいいよ。」
キリルン「ルギア君、キルリアにはキリルンとキルリンがいるのは知ってますよね?」
ルギア君「うん、知ってるよ。」
キリルン「私はどっちでしょう?」
ルギア君「えっ? どっちと言われても・・・」
キリルン「私はキリルンですよ。キルリンは私の姉ですからわずかに大きいんです。」
ルギア君「『わずかに』では並んでくれなくちゃわからないよ。」
キリルン「ロゼリアにもロゼリーとロザリー*2がいらっしゃいますわね。」
キリルン「彼女たちも私達と同じように姉妹ですわね。」
ルギア君「ロゼリーとロザリーも大きさが少し違うだけ?」
キリルン「ですね。」
ルギア君「紛らわしいから『ひかりのいし』をつかってロズレイドにしてあげちゃダメかな?」
キリルン「たぶん、ダメだと思いますよ。キルリンもサーナイト*3になるのを嫌がってますので。」
ルギア君「それって嫌がるものなのか?」
キリルン「・・・」
ルギア君「まあ、ソウ君もフシギバナにはならないって決めてるって言ってたしな・・・」
キリルン「あ、食事冷めちゃいますよ! 早く来てください。」
ルギア君「あ、そうだね。」