ガブちゃんがルギア君の部屋にくる。
ガブちゃん「ルギア君はいるか〜?」
ルギア君「いるよ〜!」
ガブちゃん「おお。う〜んと、相談なんだが。」
ルギア君「ふむ。」
ガブちゃん「なあ、電車作るの止めたいと思うんだけど。」
ルギア君「ほかの人はなんて言っているの?」
ガブちゃん「さあ。ほかに誰にも言ってないんだ。」
ルギア君「まあ、別に僕はどうしてもって言うなら止めても良いけど。」
ドンちゃんが飛んできた。
ドンちゃん「ちょっと、どういうことだ? 止めるなんて聞いてないぞ。」
ガブちゃん「だって、面倒なんだもん。」
ドンちゃん「もう線路はほとんど完成だぜ。辛抱しとけ。」
ガブちゃん「・・・」
ルギア君「(笑)」
ドンちゃん「ATS*1とATC*2 *3のどっちを載せるんだっけ?」
ルギア君「ATSやATCを載せたところで誰が運転するのさ?」
ドンちゃん「あ・・・全自動運転にするんだったっけ?」
ルギア君「うむ。」
ドンちゃん「でもなんでそんなかえって危ないようなことするんだ?」
ルギア君「誰が地上に作るっていった?」
ガブちゃん「確かに全部高架にしなって言ってたな。」
ドンちゃん「『とざされたうみ入口』と『南の海』との間と『北の岬』と『北の半島』の間は地上だぜ。」
ルギア君「とりポケモンが来ないように透明シェルターも付けといてねって設計書に書かなかったっけ?」
ドンちゃん「・・・あ、ホントだ。書いてあったな。」
ガブちゃん「・・・大丈夫なのか。」
ドンちゃん「何をぶつくさ言っておる! さっさと続きを作るぞ!」
ガブちゃん「へーい」
ルギア君「愉快な人たちだ。電車をコントロールするプログラムを作らなくちゃいけないな。」
つづく・・・はず。