ルギア君の戯言

雑多な記事。

いろいろ RPM 化

Qt-BSch3V、Qt-LCoV、・・・

なかなかネックな作業である。

  1. Install スクリプトがない (make install ができない)
  2. デフォルトでライブラリが読み込まれていないので、/usr/share/qtbsch3v/... に入れるとユーザーが探すのに苦労する
  3. bsch3v と lcov や nut などの扱い (バラバラだとビルドもインストールも関連性がよめなくなる)
  • 1は、install -m 644 ... を自分で実行すれば問題なし。
  • 2は、ソフトを改造するしかない。
  • 3は、依存関係を入れれば同時にインストールされるようにすることができる。

2 でどうせ改造するなら、たくさん書き換えて 1 も踏襲できる。
3 は


<qtbsch3v.spec>

Name: qtbsch3v
BuildRequires: qt4-devel
Requires: qt4
... (qtbsch3v をビルド)

%package lcov
Requires: qtbsch3v
... (qtlcov をビルド)

%package nlist
Requires: qtbsch3v
Requires: qtbsch3v-lcov
Requires: qtbsch3v-nut
... (qtnlist をビルド)

%package nut
Requires: qtbsch3v
Requires: qtbsch3v-lcov
Requires: qtbsch3v-nlist
... (qtnut をビルド)


な感じにする? なんか無駄にパッケージ数が増えてもよくない感じがするんだよな・・・
っていうかこれって loop しちゃう?

Mathematica

OmoiKondara の魅力に惹かれたので、これも spec を書いて RPM 化しちゃうとインストールもアンインストールも楽だなっと思って作ろうとしているのだが*1、インストールスクリプトが対話型なので、

%install
(
    printf "/usr\n" && \
    printf "y\n" && \
    printf "...\n" && \
) > info.txt
./install.sh < info.txt

なんてことをしないと自動化できないかもな。
ただ、ライセンスが 1 年で切れるので、その更新がめんどい。*2

Pingus

いまのところ

%install
./install.sh %{buildroot}/usr

なんだが、これをするなら、install -m 644 ... のほうが信頼性に富む気がする。


といっても、この spec ファイルは事故で無くしちゃったんだが(駄

Qjackctl

入れようと思ったが実際に自分は使っていない罠。


こちらは configure も make install もできたと記憶している。

*1:もちろん commit はしない。

*2:といっても、いずれにせよ大学の学部4年か、大学院の修士2年ないしは博士2年までしか使えないんだけどね。