パーティーの準備が着々と進んでいる中、ルギア君は、パソコンの修理(再インストール)に追われていた。
ルギア君「Sound Engine に、Music Studio に、えーっと、あとは、・・・」
ルギア君「一応、最初の状態でウイルススキャンが要求されるんだよな。まあ、後ででいいや。」
ルギア君「Linux にもまだインストールしていないソフトあったっけ?」
ルギア君「次は必要になったらでいいや。」
ルギア君「Visual C++ は .net 2008 を買うつもりでいるから、インストールしなくていいや。」
ルギア君「LHUT32 *1用のライブラリも、あとで CAB と TAR、ZIP*2 ぐらいは入れておかなくちゃな。」
ルギア君「で、結局次は何をすればいいんだ?」
ルギア君「Lime *3か。いや、やめておこう。」
ルギア君「ホームページの更新か?」
ルギア君「いや、それはやる気が起きないな。」
ルギア君「日記でも書いてるかな。」
ルギア君「・・・・・・・・・・・・・・・」
ルギア君「さて、ゲームを作るか。」
ルギア君「Linux に切り替えるのめんどいな。」
ルギア君「VirtualBox か VMWare があればそういうのが楽にできるのかな。でも窓の中に窓があると気持ち悪いしな。」
ルギア君「あれ? VMWare ってプロダクトものだったんだ・・・知らなかった・・・」
玄関のドアを勢いよく開けて、カイン君が入ってきた。
カイン君「ルギア君、来て!」
ルギア君「今忙しい・・・。」
カイン君「そんなんで神経使ってると早く死んじゃうぜ*4。」
ルギア君「・・・」
カイン君「そっちはとりあえず休んで、来るといいよ。」
ルギア君「はあ。」
ルギア君が外へ出ると・・・
みんな「お誕生日おめでとう〜! *5」
ルギア君「あ、ありがとう。」
ガルちゃん「さあ、早く、こっちよ! じゃないと凍え死ぬわよ! *6」
みんなは近くの横穴の中へ入っていった。
カイン君「とりあえず、・・・乾杯!」
カイン君「そして、食べようぜ!」
ルギア君「これは、もしかして、ワイン?」
カイン君「うん。ラティアスを探し出して、もらったんだ。」
ルギア君「ワインは飲めん。」
カイン君「そう。残念だ。」
ルギア君「カイン君飲む?」
カイン君「じゃ、もらうか。」