カイン君「ねえ、ねえ、今日、ららるーら村でパーティしようぜ。」
メガちゃん「何で?」
カイン君「いや、別に理由はないんだけど。」
メガちゃん「いいね。ルギア君に言ってくるね。」
カイン君「ちょっと待って。ルギア君には内緒にしておこうぜ。」
メガちゃん「どういうこと?」
カイン君「まあ、要するに、ルギア君を招待するんだ。」
メガちゃん「なるほど。でも、私たちだけで準備できるかしら。」
カイン君「みんなで協力すればきっとできるぜ。」
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パルちゃんの家の前。
カイン君「おーい、パルちゃんはいるかー!?」
パルちゃん「おう。なんだ?」
カイン君「実はな、・・・・なんだ。」
パルちゃん「なるほど。で、俺は何をすればいいんだ?」
カイン君「うーん、じゃあ、まずはこのことをディアルガに伝えてきて。」
パルちゃん「ああ。」
カイン君「ルギア君にはばれないように頼むぜ*1。」
パルちゃん「がんばってみる。」
カイン君「よろしく。」
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ルギア君の家の前。
パルちゃん「パルちゃんだ。ドアを開けろ。」
ルギア君「そんなぶっきらぼうな言い方をしなくても・・・」
パルちゃん「実はな、ディアルガと『クレバスのどうくつ』を冒険しようと思っていたんだ。」
ルギア君「でも、パルちゃんとディアルガが行ったら、大きさはあわせて8だから、ダンジョンにはもぐりこめないよ。」
パルちゃん「・・・(滝汗)」
パルちゃん「まあ、それもあるんだけど、そうじゃなくて、・・・」
ルギア君「何? 寒いからもう少し早くしてほしいな。」
パルちゃん「ディアルガに未来世界につれてってもらいたいなぁって思ってさぁ・・・」
ルギア君「ふうん・・・ディアルガならいるけど、いま、ちょっと機嫌悪いみたいだよ。それでもいいなら、入って。」
パルちゃん「うん。」
家の中。
ルギア君「パルちゃんが『未来世界につれてってほしい』だって。」
ディアルガ「何?」
ルギア君「『未来世界に・・・』」
ディアルガ「やかましい! もう少し静かにしてくれ。」
パルちゃん「いや、未来世界までは連れて行ってくれなくても、すぐそこまで来てくれればいいんだけど・・・」
ディアルガ「うるさい! 俺は今、時を越えたお尋ね者を探しているんだ!」
ルギア君・パルちゃん「・・・(汗)」
パルちゃん「そんなに神経を集中させなくても・・・」
ディアルガ「いいから、黙れ!」
ルギア君・パルちゃん「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ディアルガ「いたぞ! 266年後だな。パルちゃん、行きたいなら、ついてきな!」
パルちゃん「は、・・・はい*2。」
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未来世界。
ディアルガ「さて、未来に来たからには、君にもしっかり働いてもらうぞ。」
パルちゃん「う・・・うん。」
ディアルガ「ところで、何の用だったんだ? こんな未来世界に。」
パルちゃん「いや、実は別に未来世界に行きたかったわけじゃなくて、ただ、ルギア君の家から、ディアルガだけ連れ出してくれば、それでよかったんだけど・・・」
ディアルガ「そういうことか。ま、でも、せっかく来たんだから、楽しんでいけよ。」
パルちゃん「で、ここからが本題なんだけど、実は、・・・・なんだ。」
ディアルガ「ほう。なるほど。まあ、始まるまでには戻れると思うぜ。」
パルちゃん「・・・」
ディアルガ「お、この先にお尋ね者がいるみたいだ。」
エアームド「気に食わないザマス! あれもこれも気に食わないザマス! *3」
パルちゃん「ディアルガ、あのエアームドのこと?」
ディアルガ「そうだ。」
パルちゃん「何が気に食わないのかな。」
ディアルガ「えっと、依頼書には、鉱物を盗みまくっているってかいてある。だから、きっと、盗み足りないんじゃないかな。」
パルちゃん「なるほど。」
ディアルガ「エアームド! そこまでだ!」
エアームド「何ザマス?」
ディアルガ・パルちゃん「我らは時空警察隊だ。」
エアームド「何ザマス? それは。」
ディアルガ「お前を逮捕しに来た。」
エアームド「なんだか知らないけど、いくザマス!」
あ〜あ、襲ってきちゃったよ・・・
この行方は次回に回すぜ。
中途半端なきり方だけど、眠いので許してくれ。