ルギア君の戯言

雑多な記事。

<a class="okeyword" href="g:lugia-kun:keyword:ディアルガ">ディアルガ</a>

カイン君「ここ、やっぱり北風の大地よりも寒いよ」
ルギア君「ZZZ」
カイン君「やっぱり本当に寝るのが好きだな。」
メガちゃん「ただいま〜!」
カイン君「本当に元気だな。」
メガちゃん「これぐらい元気じゃないとやっていけないわよ。」
カイン君「そうかな。」
メガちゃん「今日のおみやげは、・・・はいっていいわよ。」

だれかが入ってくる。

???「グルルルルルルルルルゥ・・・」
カイン君「きみは?」
???「我が名は『ディアルガ』と申す!」
メガちゃん「そう。ディアルガが仲間になってくれたわ。」
カイン君「それで?」
ディアルガ「我をそのように扱うな。」
メガちゃんディアルガは時の番人なのよ」
カイン君「え〜〜〜〜っ?」
ディアルガ「まあ、いま知っても無理はないだろうが、今後はそこのところは頭に焼き付けておけ。」
カイン君「そういえば、パルちゃんとはどういう関係なのか?」
ディアルガパルちゃん? ああ、あいつか。あいつは空間の番人だ。」
カイン君「空間ってどういうこと?」
ディアルガ「我々が住んでいるこの空間だ。このことは直接パルちゃんに聞かれた方がよかろう。」
メガちゃん「あ、そうそう、そのパルちゃんなんだけど、いまどこにいるかわかる?」
ディアルガ「う〜ぬ。わかり兼ねる。」
メガちゃん「わたしが始めて時限の塔を登っていった時より前にパルちゃんには会わなかった?」
ディアルガ「残念ながら、我が暴走していた時の記憶は一切ない。もしかしたら来たかも知れぬな。」
メガちゃん「そうか。それは残念だわ。」


メガちゃんは、これまで起きたことをディアルガに話した。


ディアルガ「なるほど。やはり我のところに来たのか。」
メガちゃん「途中で事故とかに遭っていなければ、の話だけど。」
ディアルガ「ところで、何故我をこんな寒いところに連れてきた?」
メガちゃん「それは、私がここに住んでいるからよ。」
ディアルガ「ここ? 3匹も住むにはとても狭そうだが。」
メガちゃん「わたしの家はここじゃないわ。」
ディアルガ「すると、ここは?」
メガちゃん「ここは村長のルギア君の家よ。」
ディアルガルギア君はお主か?」
カイン君「いや、ルギア君はあっちで寝てます。」
ディアルガ「起こしてもいいか?」
カイン君ルギア君を怒らせない自信があるなら、どうぞ。」
ディアルガガァルァルァルァルァッ!!!!!
ルギア君「うーん、・・・ZZZ」
ディアルガ「なかなかしぶといな。」
ディアルガガァルァルァルァルァッ!!!!!
ルギア君「ZZZ・・・」
ディアルガ「我でも無理か。」
カイン君「・・・(汗)」
ディアルガ「とにかく、我は、このメガちゃんの誘いでここに住むことにする。」
カイン君「それなら別に私が登録してやってもいいが。」
ディアルガ「一応、村長たる者にも顔を見せておかねば、と思ったのだが。」
カイン君「そうか。じゃあ、私が起こしましょう。」
ディアルガ「それには及ばん。」
カイン君「無理してそんなに声を張り上げなくても起こせますよ。」
ディアルガ「えっ?」
カイン君「見ていてください。」


・・・


カイン君「こちょこちょこちょこちょ・・・」
ルギア君「うぎゃーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー・・・」
どんがらがしゃん! (ルギア君がベッドから落ちた音)
ルギア君「いてててててて・・・なにすんだよ!」
カイン君「お客さんが来てるのに寝てちゃだめでしょ!」
ルギア君「お客さん? 誰?」
カイン君ディアルガさんです。」
ルギア君ディアルガ?」
ディアルガ「我がディアルガだ。」
ルギア君「はじめまし・・・て・・・」
ディアルガ「今後、ららるーら村に住むことになりました。」
ルギア君「本当? ありがとう!」
ルギア君「こんなに大きいポケモンは僕に続いて2匹目だ。」
カイン君パルちゃんは?」
ルギア君「忘れてた・・・」
ディアルガ「村民の登録をしたいのだが。」
ルギア君「じゃあ、ここに向かって吠えてくれ。」
カイン君「それって、テニスラケット?」
ルギア君「そうだけど、何か問題でも?」
カイン君「テニスやってたの?」
ルギア君「いや、やってない。」
カイン君「・・・」
ルギア君「じゃあ、よろしく。」


ディアルガガァルァルァルァルァッ!!!!!


ルギア君「おーっ、さすがに大きいと響くな。」
ディアルガ「これでいいのか?」
ルギア君「うん、これできみもららるーら村の住民だ。」
カイン君「さて、家はどうするのかな?」
ディアルガ「家か。まったく考えてなかった。」
メガちゃんルギア君の家を借りたら?」
ルギア君「それはいい考えだ。」
カイン君「ちょっと待ってよ。僕はどうなるの?」
メガちゃん「わたしの家においでよ。」
カイン君「なんで?」
メガちゃん「独りじゃさみしいんだもん」
カイン君「・・・」
ルギア君「じゃあ、それで決定。」
ディアルガ「これから、よろしくな。」
ルギア君「こちらこそ。」


メガちゃん「行きましょ。カイン君。」
カイン君「・・・」

というわけで、ルギア君の家にルギア君ディアルガが、メガちゃんの家にメガちゃんカイン君が住むことになりましたとさ。