いや、別に普通に Windows で遊ぶか Wine を使ってくれればいいと思うんだ。だってこっちのほうが (一部のグラボ以外は) 確実に遅いし、なんのメリットもない。ちなみにとある N から始まるメーカーのチップを搭載したグラボ×公式ドライバでは
$ glxgears
のフレームレートが (フレームリミットがかからないため) 5 桁 (ウィンドウの大きさデフォルト) 行くという鬼仕様だけどそれでも Windows でやったほうが (多分) 速い。
この記事は僕の単なるメモに過ぎず、今は入手できないファイルを使っていることをご理解の上見て欲しい。ただし、このために音がでない、とかそういうことは無い。
さて Linux でも動かせる PSX エミュとしては ePSXe と PCSX がある。が、バイナリであるのは ePSXe だけ。これは以下の理由による。
- このマシンは 64 bit 動作中
- PCSX のソースは 64 bit ではコンパイル不可
もちろん、ePSXe のバイナリも 32bit。
ePSXe を動かすためには、とりあえず、
# rpm -q gtk+1.i686 SDL.i686 gtk+1-1.2.10-53m.mo8.i686 SDL-1.2.14-6m.mo8.i686
をインストールしておく。
映像のプラグインはとりあえず
- SDL のものは segmentation fault となっちゃって使い物にならず。
- ソフトレンダリングはやはりお察しの通りだろう。
となると MesaGL か XGL になるが、この 2 つはあまり変わらなかった。上の某 N 社チップだと XGL のほうが速いと思う。
音声のプラグインは
最近のだと /dev/dsp がないとかいうトンデモになっているから
# modprobe snd-pcm-oss
して作ってやる。
ここで使ったのはかの有名な (?) Eternal SPU。ただ、C++ で組まれているらしく、libstdc++-libc6.2-2.so.3 を要求してくるので、
# yum install libstdc++3.2.i686
で昔のをインストールし、適当にシンボリックリンク貼るかコピーすればおk。
あとは適当にやれば動く (コラ