ルギア君の戯言

雑多な記事。

修復できませんとは

こういう風に書く方が手慣れているから、こうするよ。いつものあれと違って、これは内容的には事実の話 *1 だからね (ぁ
キリルン「ルギア君に荷物が来たわよ。」
ルギア君「おー、そうか。ありがとう。親戚に送ってもらったパソコンだな。」
キリルン「届けてくれた人が腰を痛そうにしてたけど、そんなに重いのかしら? *2
ルギア君「そんなに重いとは思わなかったけど。」
キリルン「ふーん。なんか申し訳なく思っちゃったわ。」
ルギア君「…」
キリルン「ところで、どんなマシンが入っているの?」
ルギア君「じゃあ、早速あけるね。」
ガサゴソ。
ルギア君「よし。これを繋いで電源を入れる、と。」
キリルン「wktk
ルギア君「省略するな (笑)」
キリルン「そういえば、Vista って言っていましたっけ。」
ルギア君「そうだよ。」
f:id:lugia:20111128160014j:image
キリルン「なんかすごく重くない?」
ルギア君「うーん、こんなものかなー。アップデートとかやっているだろうし。」
キリルン「あー、なるほど。」
ルギア君「長い間ネットワークに繋いでないからね。」
しばらく後。
キルリン「ルギア君、プクリンのギルドの方が呼んでます。」
ルギア君「ああ、そうか。じゃあ、電源を切ってそっち行ってくるよ。」
キリルン「行ってらっしゃい。」
ルギア君はパソコンの電源を切って出かけた。


そして戻ってきて、パソコンの電源を入れると…、
ルギア君「なかなか起動が完了しないね。」
キリルン「ねー。」
ルギア君「…………………………」
キリルン「…………………………」
ルギア君「…、さすがに長すぎないか? 強制電源OFFしちゃおうか。」
キリルン「でもHDDアクセス中に切ったらだめでしょ?」
ルギア君「うーん。…えーい。」
ルギア君はHDDディスクのアクセスランプが付いたままパソコンの電源を切った。


再起動。
ルギア君「やっぱり、なかなか起動しないね。」
キリルン「…………………………」
ルギア君「せっかく修復 CD がついているし、修復してみるか。」
キリルン「なるほどね。」


修復ディスクをいれて起動。
ルギア君「起動しないよ。」
キリルン「…………………………」
ルギア君「そしたら、修復ディスクあることだし、一度フォーマットしてからインストールするか。」
キリルン「でも、どうやってフォーマットするんですか?」
ルギア君「それは、KNOPPIX 5.1.1 でやればなんとか。」
キリルン「なるほど。」


KNOPPIX 5.1.1 をいれて起動。
ルギア君「…HDD の認識が進まないな。」
キリルン「…」
ルギア君「他にフォーマットする方法は…、HP のリカバリディスク使うか。」


ルギア君「というわけで、」
f:id:lugia:20111128212056j:image
キリルン「おお。この時点では認証されないんですね。」
ルギア君「そうだね。……よし、無事終わったみたいだな。起動してみるか。」
キリルン「わくてか」


f:id:lugia:20111128214754j:image
ルギア君「うーん、ダメみたいね。」
キリルン「あらら。」
ルギア君「普通に起動しそうだから、この状態で修復CDを使ってみようか。」
キリルン「ふむふむ。」


修復ディスクで起動。
Visたん『リカバリー領域が見つからないため、修復できません。』
ルギア君「おい。何のための修復ディスクだよぉ」
キリルン「まあまあ。」
ルギア君「まあ、どっちにしろハードディスクはダメそうだし、そして、ノートで使っていたやつの方が多分速度は遅いけど容量があるからマウンタをつけてそっちを使うことにする。」
キリルン「ふむふむ。」


HDD を換装。
ルギア君「とりあえず、そのまま起動してみるか。」
キリルン「ふむふむ。」
ルギア君「ああ、やっぱり Windows XP は認証が必要って言われるかー。」
キリルン「さすがにそこはマイクロソフトさんも抜かりはないでしょう。」
ルギア君「仕方ないから Momonga さんを使うか。」


Momonga を起動。
ルギア君「あれ、ノートで起動した時と同じ現象が起こるなぁ。まあ、どうせデータはバックアップしてあるし、Momonga Linuxクリーンインストールしちゃうか。」


Momonga Linuxクリーンインストール
ルギア君「うん、無事起動したよ。」
キリルン「よかったね。」
ルギア君「まあ、ちょくちょくネットが切れるみたいだけど。」
キリルン「えっ。」

$ lspci
00:00.0 Host bridge: nVidia Corporation MCP73 Host Bridge (rev a2)
00:00.1 RAM memory: nVidia Corporation nForce 630i memory controller (rev a2)
00:01.0 RAM memory: nVidia Corporation nForce 630i memory controller (rev a1)
00:01.1 RAM memory: nVidia Corporation nForce 630i memory controller (rev a1)
00:01.2 RAM memory: nVidia Corporation nForce 630i memory controller (rev a1)
00:01.3 RAM memory: nVidia Corporation nForce 630i memory controller (rev a1)
00:01.4 RAM memory: nVidia Corporation nForce 630i memory controller (rev a1)
00:01.5 RAM memory: nVidia Corporation nForce 630i memory controller (rev a1)
00:01.6 RAM memory: nVidia Corporation nForce 630i memory controller (rev a1)
00:02.0 RAM memory: nVidia Corporation nForce 630i memory controller (rev a1)
00:03.0 ISA bridge: nVidia Corporation MCP73 LPC Bridge (rev a2)
00:03.1 SMBus: nVidia Corporation MCP73 SMBus (rev a1)
00:03.2 RAM memory: nVidia Corporation MCP73 Memory Controller (rev a1)
00:03.4 RAM memory: nVidia Corporation MCP73 Memory Controller (rev a1)
00:04.0 USB Controller: nVidia Corporation GeForce 7100/nForce 630i USB (rev a1)
00:04.1 USB Controller: nVidia Corporation MCP73 [nForce 630i] USB 2.0 Controller (EHCI) (rev a1)
00:08.0 IDE interface: nVidia Corporation MCP73 IDE (rev a1)
00:09.0 Audio device: nVidia Corporation MCP73 High Definition Audio (rev a1)
00:0a.0 PCI bridge: nVidia Corporation MCP73 PCI Express bridge (rev a1)
00:0b.0 PCI bridge: nVidia Corporation MCP73 PCI Express bridge (rev a1)
00:0c.0 PCI bridge: nVidia Corporation MCP73 PCI Express bridge (rev a1)
00:0d.0 PCI bridge: nVidia Corporation MCP73 PCI Express bridge (rev a1)
00:0e.0 IDE interface: nVidia Corporation MCP73 IDE (rev a2)
00:10.0 VGA compatible controller: nVidia Corporation C73 [GeForce 7100 / nForce 630i] (rev a2)
04:00.0 Ethernet controller: Realtek Semiconductor Co., Ltd. RTL8111/8168B PCI Express Gigabit Ethernet controller (rev 01)

ルギア君「KNOPPIX 5.1.1 で起動したときはほとんど Unknown だったから、最近対応したハードウェアなんだね。」
キリルン「なるほどー。」


中身。
f:id:lugia:20111128215520j:image


というわけで仮置として Windows 8 をダウンロードしつつサポセンに聞いてみることにする。
ちなみに、マシンはこれ

*1:ルギア君は一人暮らし

*2:超能力で運べるため、重さは感じない