ルギア君の戯言

雑多な記事。

Editor MACroS

キリルン「掃除しに来ました。」
ルギア君「わかった。退こうか。」
キリルン(小声)「いえ、そこに居てもらってかまいません。」
ルギア君「何故?」
キリルン(小声)「・・・というかここに居させてください。」
ルギア君「はあ、誰かに追われているのか?」


リリアンが来る。


リリアン「あれ? キリルンは来なかった?」
ルギア君キリルンは屋根の上を掃除しているよ。」
リリアン「屋根の上?」
ルギア君「うん。」
キリルン(小声)「屋根の上って(笑)」
ルギア君(小声)「あまり喋るなよ。」
リリアン「で、屋根の上にはどうやって行けばいいの?」
ルギア君「6階*1の窓の外側に梯子があるから、そこから登れば行ける。」
リリアン「ふうん。わかった。」


リリアンは行った。


キリルン(小声)「ここに入ったのに6階って言ってよくバレませんでしたね。」
ルギア君「・・・そんなものだろ。」
キリルン(小声)「で何をしているのですか?」
ルギア君「今日はレポートを書いている。」
キリルン(小声)「なんかよくわからないのがずらずら並んでますね。」
ルギア君\LaTeX だからな。文章の体裁とかを文字で示さなくちゃいけないから普通の人にはちょっと暗号っぽく見えちゃうかもね。」
キリルン(小声)「へぇ。」
ルギア君「さて、そろそろ着く頃かな。」
キリルン「え?」
ルギア君「Control+X、Control+F *2っと。」
キリルン「そのソフト、変ですね。」
ルギア君「変じゃ無いよ。」
キリルン「だって、普通だったら新規は Control+N で、開くは Control+O ですよね。」
ルギア君Emacs では、Control+N はカーソルを下に移動、Control+O は改行なんだ。」
キリルン「やっぱり変わってますね。すでにあるキーと同じ機能のショートカットを作る意味はないと思いますけどね。」
ルギア君「えっと、」

#!/usr/bin/ルギア君城コントローラー

ポンプを起動する。
屋根に10秒間撒水する。
終わり。

ルギア君「これでよし。Control+X、Control+S *3して・・・」
キリルン「保存もなんか余計なのがついてますね。不便じゃないんですか?」
ルギア君「Control+S は検索で、普通の検索である Control+F はカーソルを右に移動なんだ。」
キリルン「紛らわしいですね。」
ルギア君「あとは、これを実行すれば。」

$ ./撒水.lcs      (lcs = Lugia kun's castle Control Script)


・・・・


リリアン「うわ、水が流れてきた!」
リリアン「滑る滑る・・・きゃっ!」


リリアンは転んで流されてしまった。


リリアン「うわーーーー!」


・・・・


キルリン「何事ですか?」
ルギア君リリアンが屋根に水を撒いて転落しちゃったみたいなので、助けてあげてくれ。」
キルリン「わかりました。」
ルギア君「よろしく頼む。」


キリルン「・・・」

*1:ルギア君の部屋は7階

*2:Emacs の Find file のショートカット。

*3:Emacs の保存のショートカット。