ルギア君の戯言

雑多な記事。

OpenTTDの遊び方

独学での簡単メモ。バージョンはこの時点での最新版の 0.6.3 でお送りしています。開発版はもっとたくさん機能があります。


よくを言えば日本語でも wiki なるものは存在するようですが。

ゲーム開始時

ゲーム開始時は何を運ぶか考えると良いでしょう。
とりあえずマップを一巡りして、あまり遠く無いところに、生産源と運び込み先のある場所を探しましょう。
遠いとどっちに線路を作れば良いか迷ったりしますからね。まあ、どうしても遠いところに作る必要がある場合は、地図(赤丸)を見ながら。
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で、石炭を運ぶと決めたら、線路と駅を作ります。駅はできるだけ近いところが良いですが、後のことを考えると、少し離しておくとよいかもしれません。でもどこまでなら受け付けてくれるのでしょうか。それは、
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(以下クリックで拡大できます)
のように「受け入れる地域をハイライト」をクリックすると、蒼い範囲が出てきます。この範囲が発電所に入るようにします。
発電所の場合は、6マスの内、真ん中の2マスのどちらかが入っていれば良いようです。


今回は説明なので近くに作りました。
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同様に、炭鉱の近くにも駅を作り、線路で結びます。
何でもそうですが、shift を押しながらクリックすると、費用を見積もることができます。
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炭鉱は生産するだけのものですから、受け入れる貨物はありません。



さて、線路を結んだだけでは列車は走れません。車庫を作る必要があります。
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さて、車庫は一つの路線に付き1つあれば十分なのですが、まわりに余裕があれば全ての駅に作っておくと回送の時間が節約できます。
車庫をクリックすると、列車を購入できます。本来は 1950 年から始まるので、蒸気機関車が主流ですが、説明の都合上、2000年にさせてもらいましたので、ディーゼル車となっています。お祭りの時はいまでも蒸気機関車は走っていますけどね(笑)
それと、石炭を運ぶので、石炭貨車を買います。
長さは適当でいいと思いますが、駅のホームに入らない長さにしてはいけません。駅のホームには、1マスで2両まで止まることができますので、4マスでは8両編成までの列車が止まることができます。
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列車をクリックすると列車のメニューとともにビューが表示されます。丸で囲ったしたから2番目のボタンをクリックすると、指令というウィンドウが立ち上がり、ここにこの列車にさせたいことを登録します。
駅を選択をクリックして、行く駅を登録します。この状態では途中にある駅にも停車して、荷物の積み替えをしてから発車します。もちろん、その駅が自分の積んでいる荷物を受け入れないのであれば、その動作はしません。駅を登録したら、その駅でどうするかを決めます。

  • 全負荷・・・自分の荷物がいっぱいになるまで停車します。
  • 貨物を降ろす・・・駅が自分の荷物を受け入れなくても、強引に荷物を降ろします。

つまり、全負荷だけ指定しておけば良いのですが、わかりにくいと言う人は貨物を降ろすも指定しておくとよいでしょう。ただし、あとで、発電所がつぶれてしまった場合に外すのを忘れずに。
また直行便を指定すると、その駅までの途中の駅を通過していきます。大きな路線網を作った場合に便利です。
さて、では、走らせましょう。出発するには車庫に停車中のリストの左側にある赤旗をクリックするか、列車ビューの下にある「停車中」と書かれたボタンをクリックします。
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一度行って帰ってきました。駅をクリックすると、駅に溜っている貨物の量を見ることができます。このときに駅に溜っている量を目安に列車の長さを調節すると、効率良く運搬できますが、短すぎると費用が嵩みますので、足りなくてもある程度は待った方が良い場合もあります。
最大まで長くしても1ヶ月間に運搬する回数が減ってはあまり利益があがりませんので、その辺は慣れで(笑)
遠くに運ぶ場合は多少価値はあります。
これで利益をあげることができると思います。

信号機

一回で処理できる量を越えてきたので、複線化してもっとたくさん走らせたいと思います。
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右側の信号のプレートは白色で、これは出口信号と呼ばれます。
左側の信号のプレートは黄色で、これはコンボ信号と呼ばれます。
この2つを見分けるのがちょっと面倒なので最初に書いておきます。コンボ信号の出番はあまりありませんが。


さて、複線化するといってもいきなり全部を複線化すると費用もかかりますので、3編成までなら、この手法が使えますので、よく覚えておきましょう。
ただし、3編成ではタイミング的に運用が難しいので注意しましょう。
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この色は、信号のところで切ってあって、それぞれのわくの中には1編成しか入ることができません。
いま、赤いエリアに列車がいますから、赤いところに入る信号は赤を現示しています。同様に、黄色にも列車がいますから、黄色に入る信号も赤を現示していますね。画面では見えませんが、緑と蒼に入る信号は列車がいないので蒼を現示しています。
片側だけの信号はマスを何回かクリックすると作ることができます。この片側だけの信号は、信号の向いていない方向には進むことができません。つまり、赤から蒼へいく場合には緑を通って、蒼から赤へ行く場合は黄色の部分を通っていかなければなりません。つまり、真ん中の部分ですれ違うわけです。
列車Aは、石炭の積み込みが終わったら、緑を通って蒼へ向かいます。黄色から赤へ行く信号は、列車Aが赤のエリアから抜けた時点で蒼になりますから、列車Bは、列車Aが緑に入った時点で赤に侵入することができます。
ようするに15パズルのように、一つでも空きがあれば、そこに移動することで、どんなようにも運転することができます。ただし、1つしか空きが無いのでは、待ち時間が長くなってしまいますが。また、全部埋めてしまうと、身動きが取れなくなりますからご注意を。


さて、完全に複線化してみましょうか。複線化すると、もっとたくさんの列車を運転することができます。
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この場合、小さいところを除く8個から15パズルの理論を用いると、7編成まで同時に運転できることがわかります。
さて、Londinghall 山駅では、全てのホームが埋まっています。賢いことに、後から来た列車はピンクのエリアには入らず、オレンジのエリアで待ってますね。もし、この列車がピンクのエリアまで入って待っていたら、どうなるでしょう。列車が出られなくなりますね。そこで登場するのが、出口信号・入口信号です。信号を Ctrl を押しながらクリックすると、通常→入口→出口→コンボ→通常というように変わっていきます。横の白いパネルが、入口信号、縦の白いパネルが先ほど説明した通り、出口信号です。出口信号は両方向に進みますので、両側に設置します。
入口信号は、その信号のあるところから線路がつながっている先にある出口信号が一つでも蒼であれば蒼、そうでなければ、赤を現示します。
なお、信号は、信号を作る間隔(信号建設ウィンドウの一番右下)を設定してドラッグすると、一度に作ることができます。


渡り線の片方を撤去しました。列車は右のホームに入ることができませんが、入口信号は蒼になってしまいました。困りましたね。入口信号は繋がっていることが条件で、行けることが条件ではないので注意してください。
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いける先が全て赤の場合は、先に車庫に入れるかどうかを検討します。車庫に入れる場合は車庫に入って蒼になるのを待ちます。
車庫に入れない場合は、できるだけ直進し、先の信号が蒼になるのを待ちます。他の列車とかち合うか長時間待った場合は、バックします。
ぶつかった先の信号の向きがが自分の進んでいる向きと異なる場合は即バックします。


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お金は計画的に使いましょう(笑)


またいつかお会いできる日まで(笑)