ルギア君「暇じゃ〜!」
ディアルガ「・・・そういえば、」
ルギア君「何?」
ディアルガ「Momonga Project とやらには、入ったのか?」
ルギア君「申請したけど返事が返ってこない・・・」
ディアルガ「ふうん」
ルギア君「あっちものんびり屋さんだからしかたないよ。」
ディアルガ「・・・」
ルギア君「しかもいま島根県で一生懸命なんか*1やっているみたいだし。」
ディアルガ「シマネケンってどこだ?」
ルギア君「3500年後の日本に行けばわかるよ。」
ディアルガ「それって今じゃないじゃないか!」
ルギア君「(汗)」
ディアルガ「まあ、いっか。」
ルギア君「ところでさ、カクレオン商店いってポケモンのタマゴ買ってきてくれない?」
ディアルガ「んなもん、売ってるのか?」
ルギア君「さあ。まあ、見てきてよ。」
ディアルガ「暇ならおまえが行けよ。」
ルギア君「僕は『暇な人』じゃなくて『日学人』だから日々勉学に励んでいるのさ。*2」
ディアルガ「は?」
ルギア君「『日』々『学』ぶ『人』って書いて『ひまなひと』って読むの。わかった? *3」
ディアルガ「そんな言葉聞いたこと無いが。」
ルギア君「いいのいいの。行ってくれれば。」
ディアルガ「わかった。行ってくるぜ。」
・・・
ディアルガ「ただ今だぜ。あったぜ。」
ルギア君「あったのか! で、なんのタマゴ?」
ディアルガ「明かしてくれなかったぜ。生まれるまでお楽しみだな。ところで、」
ルギア君「ん?」
ディアルガ「代金はいただくぜ。」
ルギア君「ドンちゃんに貰ってよ。」
ディアルガ「何故だ?」
ルギア君「ドンちゃんが育ててみたいって言っていたから。」
ディアルガ「なんだ、ドンちゃんか。」
ディアルガが家を出ようとドアを開けた時、レイちゃん*4にあった。
ディアルガ「おう。どうした?」
レイちゃん「そのタマゴ・・・、イーブイですね。」
ディアルガ「へ?」
レイちゃん「私はイーブイの進化形だからそのぐらいはわかりますよ。何に進化させるつもりなんですか?」
ディアルガ「わからぬ。ドンちゃんのものだからな。」
レイちゃん「だったら、ドンちゃんに『グレイシア』に進化させてあげるように言ってくれませんか?」
ディアルガ「お前が言えば良いじゃないか。それに、ららるーら村にグレイシアが2匹いるとやはり、混乱すると思うぜ。」
レイちゃん「そうですか・・・」
ディアルガ「そうだ。ルギア君はイーブイを育てるとしたら何に進化させたいか?」
ルギア君「う〜ん、グレイシアでもいいけど、今の気分としてはシャワーズがいいかなぁ。」
ディアルガ「だそうだ。」
レイちゃん「ふうん。」
ルギア君「で、レイちゃんは何用で来たんだ?」
レイちゃん「ディアルガがタマゴをルギア君の家に持ち込むのを見ただけで・・・」
ルギア君「はぁ・・・」
