ルギア君の戯言

雑多な記事。

kTechLab

kTechLab っていうのは KDE 上で動く回路及び PIC シミュレータである。


え? SPICE 使えって? だから、CUI には(ry


それはともかく、したの図を見ていただけるとわかるが、差動増幅器のシミュレーションをしてみた。
f:id:lugia:20080620155831p:image


何か気になりません? (トランジスタの FB *1は 130 です)


そうですね、712A とかいう大電流が流れているのかと思えば、下の図を見るとわかると思うが、408A にしては針がまっすぐ*2なきがしますね。


でも他の単位を見るとわかるが、数字の直ぐとなりに単位があるのになぜ電流だけわざわざ離したのでしょうか?
いや、そんなはずはないでしょ!


つまり、A の前には隠された文字があったのです。
それは、接頭辞としてなぜかギリシャ文字である μ ですね。


紛らわしすぎるっていうか・・・ぱっと見はわからん!


ちなみに 回路図は IEEE 規格なので日本のとちょっと違いますね。読めないことはないが。
さらにちなみに、○2つ重なっている記号は定電流源です。

*1:Forward Beta

*2:導線に対し直角方向が0Aの電流計で、最大は 1kA に設定されている。