手書き入力の欠点がわかってきた。例えばこんなこと。
- 遅い。(タブレットPCであれば別)
- マウスで書くと疲れる。(特に重いマウスだと余計に)
これらは常識であることは皆もわかっているはずだ。
- 連続に書くと、書くことばかりに集中しすぎて文章がおかしくなりやすい。(書き慣れていれば多少は楽にはなると思う)
- ↑に気が付いても、手書きで直す気力がないことが多い。
- マウスで書くとマウスのカチカチ音がうるさい。
利点
- 音声認識よりは認識率がよい。これは音声では「しゃべる」だが、手書きでは「書く」であるため、余計なルール(記号の入力など)がいらないため。
- 日本語の変換ミスが起こらない。(認識ミスとは異なる)
なかなか認識してくれない字 (Japanist 2003 枠なし手書き入力パネル用)
- 〇化成の『化』。『イヒ』になる。熟語として書けば問題ない。この場合、『終』は『糸冬』になることはない。そんな単語は存在しませんよね(笑
- 記号の多くは認識できるが、(位置がかかわる)句読点や、ダッシュとハイフンの区別など人間にも難かしい認識はできない。
- 字の大きさは認識の対象外である。大きさが関わる字は、書いたあと、『書き直し』を使うといいだろう。
- ひらがなの『た』『は』『な』など分離しやすい字。連続で書けば認識する。
- 20画以上(目安)の漢字(『鑑』など)。大きめに、きれいに書くこと、連続して書くと問題なく認識できる。
などなど。