ルギア君の戯言

雑多な記事。

2年9月23日(土)

カイン君「ねぇ、なんで僕なの?」


キー君「・・・別にやりたくなくて押しつけたわけじゃない。」


カイン君「じゃあ、なんで・・・」


ルギア君「何を話しているんだ?」


カイン君「なんでららるーら村の案内がキー君じゃなくて僕なのかって・・・」


キー君「私だって案内のプロじゃないし、カイン君の方が向いていると思ったんだよ。」


カイン君「わかった。僕頑張る。」


ルギア君キー君「フレーフレー、カ・イン・君!!」




メガちゃん「ねぇ、カイン君見なかったかしら。」


ガルちゃん「見てないねー。どこへ行ったのかなぁ・・・」


ガブちゃん「逃げ出したなんてことはないよな・・・」


ベイちゃん「それはない方がいいね!!」


(キー君がくる)


キー君「・・・どうしたの?」


メガちゃんカイン君はどこに・・・」


キー君カイン君? 見てないの?」


メガちゃん「うん。」


キー君ルギア君の家じゃないの?」


メガちゃん「いや、そこは見たんだけど、いなかったんだ。」


ドンちゃん「・・・大変だ〜!! ルギア君カイン君がいないぞ〜!!」


キー君「えー!!」


ドンちゃん「えーっと、ルギア君の家にあった置き書きを読むぞ。」

―― ドンちゃんへ ――


カイン君がさっき「北風の大地の洞窟がどうなっているか調べてくる」っていって行っちゃったけど、カイン君だけじゃ不安だし、こんな唐突にいくなんておかしいから、こっそりついて行ってみることにしました。


・・・ごめんなさい、


メガちゃん「・・・そんな置き手紙あったの?」


ドンちゃん「ああ、あったよ。」


メガちゃん「気づかなかった・・・」


メガちゃん「いや、私が見たときはなかった!!」


ドンちゃん「そうだな。これとても目立つところにあったからなぁ・・・そうすると、おかしなことになるな。」


メガちゃん「はい。」


キー君「じゃあ、見てこよう。」


ドンちゃん「まて。このルギア隊でさえ、あの洞窟は調査したことがない。ここは、フーディンのチーム*1にお願いして、ルギア君達を追わせよう。」


ガブちゃん「彼らより、ドンちゃんの方が強いと思うけど。」


ドンちゃん「いくら強くても、ダンジョンは経験者の方がいい。」


ガブちゃん「そうかな。」


ドンちゃん「フーディンのチームは、あの『バンギ君事件』のとき、この洞窟の中を精細に調査している。だから、彼らに頼んだ方がスムーズにこなせるはずだ。というわけで、お願いしてくる。」


メガちゃん「頼んだよ!!」


つづく

*1:フーディン、バンギラスリザードンのチーム