カイン君「何?」
カイン君「やだよ・・・こんな吹雪のなか行きたくないよ」
ルギア君「じゃあ、こうしよう・・・耐寒勝負しよう!」
カイン君「・・・」
ルギア君「まず、外にぼーっと立つ。」
カイン君「・・・」
ルギア君「それで、凍り付きそうになったら手をあげる。」
カイン君「えーっ・・・」
ルギア君「早く手をあげた方が負け。本当に凍り付いちゃったら、勝ちでいいよ。・・・よし、じゃあ、行くぞ、カイン君!!」
カイン君「・・・」
ルギア君「おーーーーーーーーっ、寒ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・」
・・・ぱたん(カイン君が倒れる音)
ルギア君「・・・!! おい、カイン君!! しっかりしろ!!」
ルギア君(眠い・・・)
・・・ズボン! (ルギア君が倒れる音) ▼
・・・ ▼
(ドンちゃんがやってきたようだ)
ドンちゃん「あ、あれ・・・? ルギア君もカイン君もいないぞ!! おーい、どこだー!!」
・・・ ▼
ドンちゃん「まさか・・・雪のした・・・?」
(ドンちゃんがかえんほうしゃで雪を融かす)
ドンちゃん「何やってるの?」
ルギア君「・・・うーん、かく・・・れ・・・んぼ・・・じゃなくて、耐寒勝負してた。」
ドンちゃん「どっちでも同じだよ!! 何か目的あるのか?」
ルギア君「・・・・・・・・・忘れた。」
ドンちゃん「はい。とりあえず暖かいところに行こうぜ!!」
ルギア君「あっ!! 思い出した!!」
ドンちゃん「何?」
ドンちゃん「・・・」
ドンちゃん「ルギア隊隊長に何をいう!! ・・・まぁ、いっか、つれてきてやるよ。」
パルちゃん「どんな用・・・?」
ルギア君「実はこの『ナショナルリボン*1』をあげようと思って。」
パルちゃん「・・・」
ルギア君「そうすれば、きみの照れてる姿が可愛く見えるよ。」
パルちゃん「そうかなぁ・・・」
ルギア君「うん、はい、じゃあ、これ。」
パルちゃんはナショナルリボンをゲットした!! ▼
ルギア君「用事はそれだけ。じゃあね。」
パルちゃん「・・・(怒)」
ルギア君「あくうせつだんとりゅうせいぐんはしないでね」
パルちゃん「・・・」
ところで、ジュカインはトカゲ→変温動物・・・つまり、寒いところにつれていったりしてはいけません。死んでしまうでしょう・・・
今回はなんとか大丈夫だったらしいです。