ルギア君の戯言

雑多な記事。

グラどぅん

ルギア君「暇だね。」
ミズちゃん「そうだね。」
ルギア君「トランプして遊ぶ?」
ミズちゃん「いいねぇ・・・」
ルギア君「よーし、みんな来い!」
ルギア君は一緒にいたポケモン達を呼び寄せた。
来たのは、カイン君、シャモ君、ラグちゃん、ガルちゃん、テラちゃん、ルーちゃん、ドンちゃん
ドスン、ドスンとものすごい音を立ててやってくるのがいた。
それは・・・グラどぅんだ!ルギア君「来るとは思わなかった・・・」
ルギア君「1、2、3、4、5、6、7、8、9、10・・・10人か、ちょうどいいな。」
ミズちゃん「多くない?」
ルギア君「多いほうが楽しいよ。」
ミズちゃん「・・・」
ルギア君「よし、じゃあ、トランプをやりたい人は、これにやりたいものを書いて、僕のところにもってきてください。」
・・・
シャモ君「よし、できた。はい!」
ガルちゃん「できたよ。」
こうして、やりたいことを書いて提出したのだが、最後にグラどぅんがルギア君に紙を渡そうとした瞬間、グラどぅんの重みでグラどぅんの足元の床がくずれさった。
グラどぅん「ぐぉぉぉぉぉぉっ!!」
ドンちゃん「げほっげほっ・・・」
ルギア君「ああ・・・」
ルギア君達がいたのは2階だったので、グラどぅんが落ちた穴をのぞくと、下でグラどぅんがのびているのが見える。
グラどぅん「ぐぅぅっ・・・落とし穴作るなよ!・・・あいてて・・・」
ルギア君「この家、もとからあった家を使っているからボロいの!あまり歩き回らないでって言ったでしょ!」
グラどぅん「紙をもってこいって言ったのは君でしょ!」
ルギア君「・・・」
グラどぅん「・・・あ!これはこの家の設計図か・・・」
ルギア君のいた部屋の下の部屋はどうやら倉庫らしい。倉庫にあったものが、グラどぅんにつぶされてメチャクチャになっている。
グラどぅん「耐震強度が書いている・・・5強までみたいだ。」
ルギア君「・・・」
グラどぅん「耐荷重は・・・」
「九八五瓩」とかかれている。「瓩」という字が読めないらしく、
グラどぅん「・・・九百・・・八・・・十・・・五・・・ミリグラム・・・?」
などと言っている。
ルギア君「ミリグラムなわけないでしょう!そしたらみんな落ちちゃうよ!」
「瓩」は「キログラム」だ。ちなみに、「ミリグラム」は「瓱」と書くんだぞ。
グラどぅん「キログラムか・・・微妙に体重を下回っているなぁ・・・*1
ルギア君「まあ、いいよ、早く、慎重に戻ってきてちょうだいね!」
グラどぅん「はい・・・いててて。」
ルギア君「あ、何がやりたい?」
グラどぅん「うーん、大富豪かな・・・」
ルギア君「わかった。じゃあ、大富豪で決定だな。カード配っておくよ。」
グラどぅんは一命をとりとめたが、それよりも、ルギア君の家の修理が大変だ・・・

つづく

*1:グラードンの体重は平均990kg。